リノベーション済み物件。マンションや一戸建て、新築や中古など物件選びのコツをご紹介

【Q】リノベーションの楽しさって何ですか？

A：金の卵を育てる楽しさがあります。

家を買う喜びは、金の卵に巡り会う喜びです。皆さん、その感覚は何となくイメージができると思います。そして、リノベーションには、その金の卵を育てる楽しさがあります。

数ある不動産の中から「これだ！」と思う物件を見つけるのは、まさに運命の出会いと言えます。予算を決めて、エリアを決めて、広さ・間取り・築年数などの諸条件を考えて、物件を見て回って、あーでもないこーでもないと悩みながら、そんな風に苦労をしながら、ようやく運命の出会いを果たすのです。

たまにあるんですよね。一年以上も売れ残っている物件が。価格も安くて、見に来る人も多いのに、なぜか売れない。そこは部屋の中がおそろしく汚かったりするんです。まるで廃墟のよう。でも、リノベーションすることが前提なのであれば、部屋の汚さは関係ありません。
まさにそれは金の卵なのかもしれないのです。
「中古×リノベーション」では、ここからが本番です。プランの打合せを重ねながら、サンプルを検証しながら、自分だけのオリジナル空間をつくっていくのです。そうやって少しずつ“我が子”を育ててゆくのです。
最終の引渡しの際、自分の部屋の生まれ変わった姿を見て涙される方も少なくありません。それだけ人を感動させる可能性をリノベーションは秘めているのです。
実績ある中古×リフォームを紹介した株式会社ウィルなどのサイトで調べてみるのもいいかもしれません。
特にウィルのサイトは、「みんなの住まい暮らし」銘打たれており、ただのリノベーションの紹介だけではないところがいいと思います。

 
（以下更新2021/2/20）
部屋の中は確かに綺麗に、感動を覚えるほどに変わるのはわかったけれど、そこで一体どんな暮らしができるのか…皆さん気になるところではないでしょうか？
「リフォームした直後だけがいいのでは？」
「デザインにこだわりすぎると生活が窮屈になってしまうのでは…？」
そんな風に考える方もいらっしゃるのではないでしょうか？

暮らしとは、周りの環境や街の特徴など、部屋の中だけではない日々の生活を含めたものです。
家の中は自分オリジナルの空間で完璧だったとしても、通勤に難ありだったら？ゆったりとした時間の流れを楽しみたいのになんだか落ち着かない街だったら？

そんな悲しいことにならないように、可能であればそのエリアに住んでいる人たちのナマの声を聞いてみる。リノベーションしてみてよかったポイント、もう少しこうしたらよかったかなというポイントはもちろん、一日の過ごし方なんかについても情報を仕入れることができたら、もっと安心してリノベーションに踏み切ることができると思います。

このエリアで、この空間で、自分だったらどんな風に過ごすかな…。朝起きたときに目に入る景色はどんなものだろう…。
細かなパーツを一つひとつ選びながら、自身の城を造り上げ、最終的には自身の暮らし全体をイメージ・デザインする。そんなところにリノベーションの楽しさがあると思います。