リフォーム・リノベーションQ&A(2021/02更新)
リフォーム・リノベーションよくあるご質問
最近、メディアなどでよく耳にする「リノベーション」とは、「既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること」を意味します。
新築物件購入の予算内で、自分が住みたい場所の中古物件を購入してリノベーションをして自分が望む住空間を手に入れられるのです。
そんなリノベーションの魅力や、リノベーション済み物件と中古物件×リノベーションの違い、リノベーションはどこまで可能かという疑問にお答えします。
【Q】リフォーム・リノベーションの魅力は何ですか?
新築物件購入の予算内で、住みたい場所に中古物件を購入してリフォーム・リノベーションで自分が住みたい空間を手に入れられます。 リフォーム・リノベーションによって、規格化された住宅に自分を合わせるのではなく、自分が望む心地よい間取りや設備やカラーリングを選択することができるのです。しかも、新築物件と中古物件×リノベーションの予算の差額が大きければ、インテリアや家具などに予算を回すことも可能で、より自分の住まいの夢に近づくことができます。
【Q】リノベーションの楽しさって何ですか?
リノベーション済み物件は、すでにリノベーションが完了している物件で、中古物件を購入して自分のプランでリノベーションをするのとは全く違うものです。 このサイトでご説明しているリノベーションとは、数ある不動産の中から「これだ」と思う中古物件を見つけ出して、それをベースに、自分が考える住みやすい家を創造していくことです。その創造の過程でプランの打合せを重ねながら、サンプルを検証しつつ、自分のオリジナルの空間を作っていくことがリノベーションです。
【Q】リフォーム・リノベーション済み物件ってなんですか?
広告などで見かける「リノベーション済み物件」というのは不動産会社が、中古物件を買い取ってリノベーションし、(リノベーション費用を上乗せした上で)再販売しているものです。 エンドユーザーがリノベーション業者と打ち合わせをしたり、見積りを取ったりする煩わしさがない上、すぐにキレイな住まいに入居できることもあり、いま注目を集めています。自分の好みに合うのであれば、大歓迎の「リノベーション済み物件」ですが、根本的に自分でプランを立てて行う本来の「中古×リノベーション」とは全く違うものです。
【Q】リフォーム・リノベーションでどこまでできますか?
中古物件を購入してリノベーションを行う利点は、予算内で住みたい場所に、住みたい空間を手入れられことです。 中古というだけで抵抗感を持ってしまう人もいるかもしれませんが、リノベーションの手法として「スケルトンにする」という方法があります。構造壁や柱だけ残して、間仕切り壁や設備は全て取り払ってしまい、ゼロベースに近い状態からつくり直すのです。 そういった意味でもリノベーションは土地を買って新しく家を建てる注文建築の感覚に、非常に近いところがあります。
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【Q】マンションと一戸建てどちらがいいですか?
住まいの希望条件を箇条書きにして優先順位をつけてみましょう。 マンション、一戸建て共にメリットとデメリットがありますので、箇条書きした希望条件とメリット・デメリットを検討してみることをお勧めします。 たとえば、マンションのメリットは駅に近く、セキュリティがしっかりしていて、ワンフロアで生活できることです。デメリットとしては、上下階の物音だったり、庭がないことだったりします。一戸建てはその裏返しで予算を考えると駅から遠かったり、セキュリティに不安があったりします。 いろんな選択の可能性を検討してみましょう。
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【Q】物件の選び方のコツはありますか?
家を買おうと思ったら、普通の場合は、まず住宅情報誌を買ったり、モデルルームに行ったり、ネットで調べたり等の行動を起こします。でも、実際に行動をする前になぜ自分は家を買うことになったのか、その動機を確認してみましょう。動機を確認することによって、家を買いたいと思った理由が見えてきます。さらにその理由をクリアしていくことで、理想の住まい像が見えてきます。そして、その理想の住まい像を具現化していく作業が物件選びの軸になっていきます。
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【Q】物件をたくさん見てもなかなかいい物件がないのですがどうしたらいいでしょうか?
住まいの希望条件を箇条書きにして優先順位を付けることをお勧めします。 家探しの条件には、ハード面の条件とソフト面の条件の 2 種類あります。 ハード面は、駅からの距離や通勤距離、利便性、また部屋の広さなど、物件のスペックに関わる条件です。 ソフト面は、家の外観や内装、庭の雰囲気、街の雰囲気、自然環境など物件のスペックには出てこないような、人の感情に起因する条件です。 ハード面、ソフト面を考慮しながら、自分にとって大事にしたい条件は何かを考え、優先順位付けしていきましょう。